で、おまけの話し。
昨日は日本列島を縦断して和歌山に飲み会5分前に到着。6月には当宇宙教育研究所(IfES)・和歌山大学学生宇宙開発プロジェクト(WSP)では様々な事業を実施し、成功裏に終わらせることが出来たので、そのお疲れ様会でした。
1年生の学生諸君と話したのはこんなこと。
「大人の喧嘩は、刀を抜く前に終わらせないといけない」:大人はそれぞれ、自分のポジションを長年にわたって作り上げ、それがその人のアイデンティティーでもある。もちろんそのポジションが誤りの上に作り上げた場合もある。でもそんなことはほとんどの場合はなくて、それぞれの人が一生懸命生きて築いてきたアイデンティティーである。他人はその人の人生を「切り捨てる」ことが出来るかも知れない。でも当人は、いつまでも、最後まで、自分の人生と向かい合って生きていかなければならない。一人一人が、自分の人生とは切っても切れない関係にある。このことをまずは良くわかること。わかるだけじゃなくて、もう皮膚感覚として理解すること。これが重要だ。
我々は常に真剣を脇差しとしつつ、こういった一人一人の「他人」と対峙して、自分の信じる道を説かねばならない。進まねばならない。しかし、柄に手をかけても決して抜いてはいけない。抜いたなら切らねばならなくなる。切るのは一人一人の「人生」そのものだ。それを切るのは、ホントに最後の最後の手段だ。いつでも抜けるだけの準備はする。斬り合いできる準備は出来ている。しかし切ってはならない。抜いてはならない。「武士道」というのはそういうことだと、僕は思っている。

「だからこそ、学生時代はがっちり斬り合え」:上記と矛盾するようだけど、残念ながら学生諸君にはまだ斬り合えるだけの体力も知力もない。だからこそ、その時にきっちりと人と人がやり合える方法を学ぶためにも、がっちりと斬り合うことが重要なのだ。先日、「チームはどう作られるのか?」という講義をしたが(ビデオをネットで公開すべきか検討中・・・)、そこで「動乱期」を経ていないチームはダメだという話しをしたけれど、それがこのことだ。

「WSPを動かせることは基本。そこから先に世の中を動かせる力が出てくる」:世の中はどういう風に動いているかと言えば、実はそれは小さなサークルの中の人間関係と全然変わらなかったりする。もちろん、多数の人が係わるので、そういった意味でプレーヤは多いけれども。3人集まれば社会が出来るというのはまさに真理である。3人の社会を動かし得ない人は5人の社会も動かせない。10人の世界も、100人の世界も、1万人の世界も1億人の世界も60億人の世界も動かせない。そしてそれぞれの社会で人を動かすことが出来るのは、自分自身の心だけなのだ。人は人にしか動かせない。自分自身が何を真摯に信じ、相手を理解し、そして何を共に目指そうとするのか?その哲学が、初めて人を動かすことが出来る。人の社会は人が創る物だ。まずはWSPをきちんと廻して御覧。

・・・って、説教臭い飲み会でしたかね?(^_^;

さて、今日から7月だ。また頑張りましょう!

学生飲み会

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