僕は君たちにあまりとやかくは言いたくない。秋缶プロジェクトは君たち自身のプロジェクトだ。君たちが思うように実施し、思うように進めていけばいい。僕に出来ることは、君たちがやりたいと思うことを、不条理な制約で実施できなくなったりしないように環境を整えることだけだと思っている。ただ一つ忘れて欲しくないのは、君たちが手がけているのは、他の誰の物でもない、君たち自身の衛星であり、君たち自身の人生なんだと。
そうであるならば、それを守るのは君たち自身なんじゃないだろうか?ほっておいたら誰かがやってくれるという態度は取らないんじゃないだろうか?少なくとも、隣でそれこそ血反吐を吐きそうになりながらも文句一つ言わず、自分達の衛星を実現するために頑張っている連中を前にして、やるべき事、やっちゃいけないことはあるだろう。自分達のプロジェクトで、そのマネージメントを担っているのは一人一人のメンバーだと思って欲しい。そう考えたなら、チーム全体の中で、サブシステムの班員として、自分に与えられた使命は何であったのか、そしてそれは全体の流れの中で何処に位置するのか、自分は何をすべきかがみえてくるんじゃないだろうか。
泣いても笑っても、本番はもうすぐだ。頑張った人が必ず成功するとは限らないのが技術の世界だ。しかし頑張らなかった人は、頑張らなかったチームは、検証が不十分であったチームは、確実に失敗しか手に入れられないと思う。失敗であってもその過程で最善を尽くした一人一人のメンバーの中には、貴重な経験として得る物があるだろうと僕は思う。それは全く価値の異なる失敗だ。君たちが成功を手に入れるのか、はたまたどちらの失敗を手に入れるのか、今の僕にはもちろんわからない。成功するにせよ、失敗するにせよ、君たち一人一人が確実に何かを得て欲しいと、心から願っている。頑張って下さい。

・秋缶メンバーへ

投稿ナビゲーション


・秋缶メンバーへ” への3件のフィードバック

  1. 色々とご苦労されているようですね(汗)
    本日、能代宇宙イベントが行われていると思いますが、秋田大学缶サットチームのご健闘をお祈りしております。

  2. 秋大ブログのコメントのページに行くと、ページが見つかりませんになりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です