幼少時からキリスト教育を受けた者としては恥ずべき事ですが、出典が聖書の何処だったか忘れた(^_^;(誤解の無いように申し添えると僕は無神論者ですよ。いや、アニミズムか;)
まぁそれはともかく、はやぶさ2に関連して。こちらでは私は中の人扱いですが(^_^;、中の人・外の人という言い方が有りなのかどうかという問題がまずありますが、外の人から見たら中の人に見えるし、中の人から見たら外の人に見えるという感じのポジションにいるということなんでしょう。実際問題、はやぶさ2にかんする情報は秋田に座ってても入ってきませんから。時々関連会議が都内で開催されますが、そこに行けば情報は入ります。年明け以降には関連会議に出ていないのではやぶさ2予算がどうなったか全く知らなかったんですが、松浦さんのところを見ると5000万だけ付いた模様ですね。さて、これをどう考えるか、です。
以前、野尻ボードで『”とりあえず5億円申請が出てるけど調査研究で1億だけ(5000万だけ、1000万だけ)”とかなって、結局落ちたのか落ちてないのかよーわからんがそれに係わる有能な人材の時間と労力だけが無為に使われてしまうetc etc』と私は書きました。とりあえず表面上はこの読みが当たったと言うべきでしょうし、そうすると後半の『それに係わる有能な人材の時間と労力だけが無為に使われてしまう』部分も的中するのかどうかだと思います。
しかし見方を変えてみると、秋田にいる僕がその可能性(5千万しかつかない)を考えていたわけですから、はやぶさ2に中枢で係わっている人がその可能性とその後の対応策にまで考えが及んでいなかった、というのはあまりにもプロを馬鹿にした態度である、とも考えられるかもしれません。今回のプロジェクトを強力に推進している中核にいる人物は、私の知る限りにおいて最も有能であり優秀な人物の一人です。とするのであれば、彼は予算が付いた今、まさに闘いのまっただ中(すなわち5000万から実現可能解を見いだすこと)にあるはずです。そのような状況下で我々はどうすべきなのか?
”立って汝の為すべき事を為せ”。その言葉が僕の頭の中では廻っております。中央での闘いは、中央の彼等が存分に戦ってくれるでしょう。後顧の憂いを気にすることなく、地方において出来ることを推進すべきです。現在、はやぶさ2においては2つのプロジェクトを進めています。一つはMEFで進めている「はやぶさ楽曲」プロジェクト。(詳細に関してはMEFの新メーリングリストで検討が進められているのでMEFメンバーポリシーを御理解いただいた上で登録してください)もう一つは、これもスタートはMEFでしたが、現在学生の手で進められつつあるはやぶさ2カメラの検討。これらの2つのアウトリーチ機器を使い、はやぶさ2をより一般国民が親しめ理解を深められる為の方策に関する検討を、どんどん進めていかねば、と思っています。
それぞれの地で、それぞれがはやぶさ2に関して出来ることがあると思います。いよいよ第2ラウンドのスタートです。次の『世に問う』べき仕事を、始めようじゃありませんか。

・汝の為すべき事を為せ

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・汝の為すべき事を為せ” への4件のフィードバック

  1. 始めまして、松浦さんのところで、akiakiさんを存じあげて以来
    かってに応援させて頂いております。50代後半の田舎おやじですが「はやぶさ」が打ち上げられて以来、少年のようにワクワク
    させてもらっています。
    長男も、衛星や探査機を作りたいとのことで、神戸大学で勉強中です。松浦さんの呼びかけに、私も息子も財務省にメールをしたのですが、今回の結果は残念です。が、終わったわけではないので、今後も出来ることはしたいのですが、私のような一市民に出来るといえば関係各省庁にメールするぐらいしか、思いつきません。
    たいしたお力にはなれませんが、今後もエールを送りつづけますので、お体を大切にされて、学生さん達の指導と「はやぶさ2」
    の実現に向けてご努力ください。

  2. でんでんクリスチャンではないけど、旧約は教養としていくつか心にとどめてます。おかげで7daysなんとか系統の病院(LomaLinda)にて認められてstayできたり^^;
    私は、いつも心の中に旗をあげてます。時々おろしますけど(汗
    “England expects that every man will do his duty”的に。
    これはセーラー服の3本ラインの一本にはなった故事ですが。
    閑話休題
    では、はやぶさ2カメラ(embedded)を気球でテストするのですね。んじゃ、気が早いようだけど某電力会社に高圧線の位置確認しておきますか?^^;
    今年もよろしく

  3. >nakanoさん
    いつも応援ありがとうございます! そうですよね、探査なんて一般の生活をしていると、とても縁遠いと思っちゃいます。私も昔は自分がそんなものに係わる前には、とても遠くの人達がやってる世界だとばかり思っておりました。でも今は、すごく近くの人達が遣っている仕事だなぁと感じております。
    松浦さんも書かれていましたが、霞ヶ関の住民がとても狭い世界で暮らしていると言うのであれば、実は宇宙業界の人達だって”宇宙村”と称されるように、狭い世界で暮らしちゃってるんですよね。最近はネットというツールを使って、その世界の壁が壊れつつあることは非常に良いことだと思っています。なのでとにかくどんどんと顔を突っ込んで見て貰えることを強く強く期待しております。一個前の日記でも書きましたが、異世界と異世界が接するとき、そこにどんな取引が生じる余地があるかは良くわかんないものです。でも多くの接触が生まれて育っていく中で、お互いにとってプラスの面が産まれていくと思うのですよ。って、抽象的すぎですが(^_^;
    これからもよろしく御願いします。
    >takeさん
    おお。さすがは大英帝国。私の場合は時々旗おろすだけじゃなくて尻尾蒔いて退散しますが(笑)
    はやぶさ2カメラを気球でテスト、というところまではまだ進んできていないのですが、昨日秋田大の学生達の会議で、なんとなくそういう方向性は見えてきております。つーか学生プロジェクトなんてのは教員から見ると歯がゆくて歯がゆくて(^_^; 僕が何かすることを決めてしまったら、それって学生主導でなくなっちゃいますからね。でも、昨日の会議はちょっと良い感じだったなぁ。あのまま進んでくれることを心からねがっておるわけですが。 takeさんも、そのうち秋田に遊びに来てください。

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