NASDAには21世紀中頃の月面基地の模型(もちろん想像)と、22世紀初頭の月面基地の模型(こっちももちろん想像)がある。時折、それを熱心に見ている子供が居る。そー言う子供を見つけたらすかさず宣教開始!ただし10歳以上じゃないと無理;
僕:”この二つの月面基地、何が違うと思う?”
子供:”えーー。大きさ”
僕:確かにこの二つ、スケールが違うのだ(^_^; 焦りつつ。。。”あ、これね、これ、大きさが違うんだよ。それは良いからさっ。ほら、このロケット見て御覧。こっちのロケットとこっちのロケット、違うでしょっ!?”←もう必死
子供:”ほんとだ。ちがうね”
僕:かなりほっとしながら、”どこが違う?”
子供:”わかんない”
僕:”じゃぁさ、これ、どこに行くんだと思う?”
子供:”地球?”
僕:”そだねぇ。こっち(21世紀半ば)のロケットは、地球にいけるけど、こっち(22世紀初頭)のロケットは地球にいけないよ。どうしてか分かる?”
子供:?
僕:”こっちのロケットはね、ほら、タイルが貼ってあるでしょ?スペースシャトルみたいに。だから、地球に帰ってきても燃え尽きないんだよ。でもさ、こっちのロケットは出っ張りが一杯でタンクもむき出しだし、こんなのが地球に帰ってきたら、燃えちゃでしょ?”
子供;そっかぁ、と言う顔をしてる
僕:”じゃぁさぁ、こっちの人達はどうやって地球に帰るんだと思う?”
子供:”わかんない。。。。”
僕:”これはね、きっと、この辺に宇宙ステーションが浮かんでるんだよ。で、宇宙ステーションまでこのロケットで行って、そこでスペースシャトルみたいなのに乗り換えて帰るんだよ。だから、この模型、おいてないけどここら辺に宇宙ステーションが有ると思って見ないといけないんだ”
子供:なーるほど、と頷いている。さ、布教活動の仕上げだっ!
僕:”これね、2030年とか40年の月面基地でしょ?これ、誰が作ると思う?”
子供:”えー。宇宙飛行士?”
僕:”そりゃそだけどさ(^_^; 30年後だと、君、何歳になってる?”
子供:すごい得意そうに”今10歳だから。。。40歳っ!”
僕:”良く計算できたねぇ。とするとさ、この月面基地は、君が大きくなって宇宙飛行士になって作らないとっ!”
子供:ちょっと照れたような顔をする
僕:”でさ、君がこれを作ったら、初めて君の子供がこの2100年の月面基地を作れるんだよ。君が作らないと、この2100年の月面基地だって出来ないんだよ”
僕:”じゃさ、どうして2200年の月面基地がないんだと思う?”
子供:”うーーん。考えられないから?”
僕:”そのとおりっ!それはね、先のことすぎて、どうなるかわかんないんだよ。だからさ、君はまず、2030年とか2050年にこの月面基地をつくって、それから2200年になったら何を作るか考えないといけないんだよっ!!”
子供:えええっ。僕にはそんな使命があったのかっ!!とだまくらかされてくれるのはまぁ3割ぐらい。チョロいです、はっきり言って(笑)
・・・と、子供が煙に巻かれているうちに現場を立ち去る。

・月面基地模型ネタ

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