小学5年生の時のことだったと記憶している。リコーダーのテストというのがあり、一人一人がリコーダーを吹いて行く。確か西山さんだったとおもうが、彼女がリコーダーを吹いている時に、2つ前の席に座っていた僕は指揮者のようにテンポに合わせて鉛筆か何かを振っていた。んで、演奏が終わった瞬間、前の席で採点していた岡本先生に、「あきーーっ!」と呼びつけられ、いきなりビンタを食らった(^_^;
へ?と思ったら、「おまえのへんな拍子ですごく吹きにくそうだったじゃないかっ!」と怒鳴られた。ぁ。そだったか。ごめんごめん、と思いながら、でもいきなりビンタかよ・・・とか思ったのを強烈に記憶している。まぁそんな事件もありながら、卒業まで仲良く過ごさせていただいた。

その岡本先生が亡くなったらしい。通夜は本日夜。葬儀は明日。ちょっと早くにお亡くなり過ぎだと残念に思う。

岡本先生と聞いて思いだしたのがこの逸話だが、、、
まぁ正しいとか正しくないとか、どっちがどうだとかそんな話しは全然なくて、多分それを僕が憶えているのは、きっと何かどこかで心にずっと引っかかっているからであろう。
時折思い出しては、一体何が引っかかっているのか、反芻してきてはや30年近くだが、未だに良くわからない。

『よく見る目
よく聞く耳
良く考える頭』
これは、岡本先生と一緒に学んだ近江兄弟社の学校を作った、一柳満喜子先生の教えとして、小さい頃から目にした言葉だ。明日は葬儀に出ようと思うが、きっと葬儀場で僕が考えるのはこの逸話だろう。そういや、この件に関して僕が引っかかっている話しなんて、岡本先生にしたことはなかったな。今にして思えば残念だ。

岡本先生、ありがとうございました。御冥福をお祈りします。

・岡本先生に

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