ハイブリッドロケットと超小型衛星を例にした輸出を巡る法的規制に関して。むむむ、興味深いテーマだ。ハイブリッドロケットの利点として、価格が安い、安全性が高い、低公害、高性能が上げられる。また超小型衛星は機能が限定されることにより低価格、短い開発機関で実現が可能。発展途上国に海外市場が発展する可能性がある。これにより衛星やロケットの市場規模の拡大、低コスト化、技術力の向上などが見込まれる。しかし一方で、法的な枠組みとの関係は?
法的な枠組み:宇宙条約の第4条の平和利用原則。しかし何を持って平和利用とするのか?非軍事解釈or非侵略解釈?日本では長い間、非軍事解釈がなされてきた。しかし国際的には非侵略解釈がスタンダード。現在日本でも法制面の改訂(宇宙基本法)により、こちらに変更する動きがある。
民間宇宙開発に於ける法的規制:MTCRミサイル技術管理レジーム。国内では外為法・輸出貿易管理令などで具体的に規制。この場合の輸出は、”税関を一歩でも超える”のが全て輸出に相当する。すなわち持ち出しも輸出。輸出許可が必要なのは、、、推進装置、各段、再突入装置など。ハイブリッドロケットでは、1.1MNを越えるエンジン、出口が真空になっている状態で220kNをこえるエンジン、ロケット本体、500kg以上のペイロードを300km以上打ち上げられる物はダメ。チョコ型衛星は、飛翔体またわ打ち上げようの飛翔体、レーザーなどが規制に引っかかる。
これらの規制は緩和への動きとして宇宙基本法などがあるが、外国為替抱では技術輸出・テロ対策の為に厳しくなる方向にある。技術流出に対して規制厳格化が進んでいる。
しかし何処まで何を規制するのか、どこまで何はゆるされるのかを明確化することにより、活動の自由が不明瞭であった部分を確実に保証するというメリットもある。
内容はとても興味深いけど、問題提起に終わったみたいでちょっと残念。で、どうなのか?という結論が聞きたかった。。。
質疑で輸出管理令で個別許可/包括許可に関する話題有り。この辺は実際に外国から打上になるときには重要課題だなぁ。。。うちの学生は理解してるかな、これ。タージマハール氏も登場(ってわかる人にしかわからんよな(^_^;) 申請するときにはまとめて出してしまった方が良いらしい。

というところでもうすぐ昼休み。

・午後に行われるUNISONワークショップ学生討論
Future Search(利害関係が対立する人達の間で合意形成を行う手法)で15のテーマを話し合うらしい。進め方は、、3 秒自己紹介、過去の共有、現状認識(SWOT(強みと弱みと機会と脅威)分析)、望ましい未来(提案テーマ決定)、行動計画作り(一ヶ月以内、一年以内、それ以降)、発表パワーポイント作成の流れで実施。全ての意見を大切にしつつ、制限時間内に終えることを大切に頑張るらしい。頑張ってくれい。

・宇宙開発に於ける法律的・政策的視点(宇宙開発フォーラム 横手さん)

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