乗員救出か修理の選択肢あった=コロンビア事故で最終報告書" data-hatena-bookmark-layout="simple-balloon" title="このエントリーをはてなブックマークに追加"> このエントリーをはてなブックマークに追加

(秋山の個人的な感想)報告書の日本語での速報はこちらで読むことが出来ます。しかしうーん、どうなんでしょうね。
Yahooの掲示板でも書きましたが、一番の問題は、その時点で”コロンビアがこのままだと空中分解する”という明確な証拠を出して国民を納得させられたか、だと思います。この救出計画では、コロンビアは放棄されるわけですが、そのことに関して”ホントに放棄する必要があったのか”とか言う疑問を払拭できるのかなぁ、と。
もちろん、NASA上層部がその必要性を信じて、人命を救出できていればそれは大英断だったと思いますが、それは今、コロンビア号の事故を体験したから即答できることであって、現場では常に”起こりうるかも知れないけれども起こらないかもしれない”危機と向かい合いながら、ぎりぎりで選択をしていかなければならないという状況を抜きにして、この問題は語れないと言うことを理解することが肝要か、と。
このあたりのプロセスに関しては、日本も有人打ち上げ・有人宇宙滞在をするので在れば、参考にすべき事だと思います。
あと、野尻ボードの野尻さんの御発言によると、”「ブレークスルーの必要な次世代機開発は非現実的」という見解があり、スペースプレーンと並べてカプセル型の想像図も載っていました。”となっています。昨日の記事を書いた時には報告書原本を見てなかったのですが・・・問題の箇所は、248ページからなる報告書の210ページ以降に書かれています。特に重要なのは
The design of the system should give overriding priority to crew safety, rather than trade safety against other performance criteria, such as low cost and reusability, or against advanced space operation capabilities other than crew transfer. This conclusion implies that whatever design NASA chooses should become the primary means for taking people to and from the International Space Station, not just a complement to the Space Shuttle.
の部分で、これを読む限り重要なのはクルーの安全であり、その為にはシャトルだけに拘泥しないでいろいろな方策を探れ、と読めます。とすると、カプセルも当然ありですね。もっとも、次世代シャトルの開発を否定しているわけではなく、むしろ安全のためには複数解であっても良いと書いて居るんだと思います。そういう意味では、かなり柔軟なレポートか、と。これを受けて今後どのような方向に進むのか、かなり興味がわいてきました。
(追記:ニュースソースとしてこちらも追加)

乗員救出か修理の選択肢あった=コロンビア事故で最終報告書

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です