疲れました。今朝方、およそ900kmを走破して、浜松から秋田に帰ってきました。眠いけど体がつかれすぎていて寝れないので色々と御報告。
まず浜松で何してきたの?って話しですが、こんなこと1こんなこと2(いずれもpdfファイルです)をしてきました。一言で言えば、疲れたけど面白かったです。
以下、かなりダラダラ書いてますので読みにくいと思いますが御容赦を。

まぁその前に6/6に、ISTSの中での僕の発表というのもあったんですが、ひさびさの英語の発表で疲れました。しかも発表用のパワーポイントが完成したのはその日の朝だし。ちなみに前の晩には表紙しか出来てませんでした(^_^;。おまけに前の晩、秋田から東京に入って、講演の日の朝一に東京から浜松に入る予定だったのですが。。。何を勘違いしたのか秋田発の時間を1時間勘違い。空港に着いたときには既に東京行きは出た直後。ひぃーー。<だって前日も別件で徹夜だったんだもん(T_T)このぐらいのボケは見逃してよー(T-T )( T-T)ウルウル
ま、当然僕が疲れてるとかそんなこととは関係なく世の中の時計は廻っているわけで、と、とりあえず家に帰るか、と考えていると、ここでJALのおねーさんが”後5分で名古屋行きが出ますが、これに乗られますか?”と。
考えてみると、翌日の浜松での僕の発表時間は12時から。朝一の飛行機で東京に向かっても、羽田に着くのが9時前。すると新幹線に乗り換えて浜松に向かっても・・・・ぇ。ぎりぎりアウトコースじゃん(T_T) これはやはり名古屋行きに乗るしかないっっ!!と即決、その日中に浜松に移動することに成功。JALのお姉さん、ありがとう(T-T )( T-T)ウルウル
ちなみにJALは、僕の最終目的地が浜松とはもちろん知らないので、名古屋空港に着いたら係の人が”東京までのルートを調べておきました”とコピーを渡してくれるサービスぶり。もちろん使うことは無かったんですが、気配りが嬉しかったです。
あ、話しが逸れましたが、ISTSには外国の方々も大勢見えられるので、能代の紹介をしてきました。フランスでも似たようなイベントがあるのですが、その運営をしている若い人ともしばし歓談。・・・もっとも僕の英語が拙すぎて、あまり話しが出来なかったんですが(T_T)まぁしかし、「そもそもどうやってこういったイベントを実現することが出来たの?どういうルートで?」みたいなことを聞かれました。洋の東西を問わず、やっぱり苦労は一緒なんだなぁと思いました。
で7日。この日も翌日もですが、ものすごーい緩い打ち合わせしかしていなくてほとんどアドリブで実践(^_^; まずこの運営側から言うと、「心地よかった」が一番ぴったり来る表現でした。例えば途中、マシントラブルでビューグラフが表示できないトラブルが合ったんですが、その瞬間にその場にいた関係者がマシントラブル対応する人が2名、観客に話しをして場を持たせる人が1名と、タスク(発表会)を実施する上で必要な項目と自分の役割を判断して実行する、といった感じです。メンバーも必要最小限だけど足りている。そしてそれぞれが自分の役割をちゃんと理解している。我々がやるべき目的も把握している。こういった「チームとして廻っている」快感です。能代の場合は、まだメンバーが足りない(あるいはそれぞれが自分の能力を100%発揮できていない)と思うことが多々あるので、この心地よさを作っていきたいなぁと再認識しました。
発表内容も面白かったんですが、これはちょっとまた別の人に譲るとして、僕が興味深かった点を一つ。木曜日、浜松に来る前に、大学にお招きした松本社寺建設の松本社長のお話の中で、「江戸時代に木割り書(マニュアル)が出来てから、日本建築は堕落し始めた」というのがありました。それまでは大工の棟梁が、それぞれ考えて建築を行っていたので、めちゃくちゃ出来の悪い物とか、ものすごい優れた建築とかが出来ていたとのこと。しかしこのマニュアルの登場で、ほとんどが合格点となる60点とか70点のものが出来たけれども、優れた物が出来にくくなった、というお話し。
実はこれと同じ事を、現在我々は教育現場で感じています。ロケットガール養成講座でも”マニュアルを渡さないこと”が実は一つのテーマとなっていて、「自分で考えよう」「自分で行動しよう」というのが目的の一つです。
今回の発表ですが、高校生による缶サットが5例報告されました。このうちの4例は、東大が技術的なサポートを行ったものです。もちろんこちらもみんなそれぞれ頑張っていて(おまけに発表は全員英語(^_^;)、非常にすばらしかったのですが、やっぱり聞いていると「似通っている」のです。まぁ同じ指導を受けたから当たり前といえば当たり前なんですが。で、最後の一校は、実はこっちはほとんど缶サットに特化した指導を受けていない。で、この発表が面白いんですよ。オリジナリティーに溢れている。我々は缶サットを通じたものづくり教育を広めたいと思っているけれども、それをキットを使ってやると実は目的の半分を見失う結果になるのではないか?と再確認させられる出来事でした。

で2日目。この日は、秋田大初の遠征打上の日でした。今年の夏、能代でのハイブリッドロケットの打上を目指す和歌山大も一緒に作業に参加します。
すでにこちらで報告が出てますね。中村さん、どうもありがとうございます!
今回の目標は、遠征地での打上に成功すること。定刻運用を行うこと。そして定刻に撤収を完了すること。そして事故無く全員生還して、翌日の大学での試験に合格すること、とのことですw
結論から言うと、最後の部分は良くわかんないですが、その他の3つに関してはまぁまぁの合格点かな、と思いました。で、ここでも思ったのが、チームプレーをする時の「心地よさ」に関して
以下、今朝方、戻ってきてから学生に流したMLの流用です。
『学生宇宙プロジェクトでいくら良いチームを作っても、そのチームで一生居るわけにはいきません。どこかでお別れしなければなりません。僕が思うのは、「良いチームで良い働きが出来た時の感覚」を覚えて欲しいということです。そしてどこに行っても、その感覚をまた再現できるように、チームのメンバーとして、あるいはチームを作る人として、やっていって貰えたらなぁと思っています。
タスクというのはあまり個人の都合は考えてくれなくて、「だって○○だから」とか言ったところで、要求されているタスクは充たされず、結局プロジェクトも達成されません。もちろん個人的な様々な理由も吸収しながらプロジェクトは進めないといけませんが、そのタスクを達成すべき為にやるべき事を、参加している各人が「自分がやるべき事」として認識すること。そしてその場の全体の配置がすっと頭に入っていて、そこで自分がどう動くことが、そのタスク達成のための最適解かを考えられるか、それが重要です。そしてそういう「上手く行っている」プロジェクトを体験し、その感覚を身につけることで、次ぎに自分が入っていくプロジェクト、作っていくプロジェクトが上手く行くのだと思います。
学生の時のプロジェクトの仲間とはそのうちにお別れかもしれませんが、しかしまた、その人とばったりあって、一緒に仕事をすることがあるかもしれません。そんなとき、前に一緒に、良い仕事をした仲間であれば、信頼関係に基づく、息のあった仕事が出来るはずです。』
今現在のうちの学生プロジェクトの運営に関しては、かなり満足しています。しかしこれは「不断の努力」によって維持されている物で、それを理解して進めないと、と思っています。しかしそれってホント、体力も気力も使うよなぁ(^_^;
ま、頑張ります。
とか書いてたら、ようやく疲労が眠気を呼び起こしてくれるようになってきたので、帰って寝ることにします。ではまた。

・浜松でのイベント

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3 thoughts on “・浜松でのイベント

  1. お疲れ様でした。楽しいステージ&打ち上げでした。
    私ももう少しお役に立てるとよかったんだけど、人前でしゃべるのが苦手で・・・。

  2. お疲れのようですみません 思いつくままだらだら書きます
    前日心配されてましたが天候が良くて常日ごろの行いが反映されたのではと 思ってます。
    群馬桐生高校の加速度センサー解析は他の高校に比べて判りやすく大変優れていた。今まで 一般市民へ判りやすい平易な説明を蔑ろにしてきた結果が 今の宇宙開発の閉塞感につながるように感じます。
    中田島で何度か ハイブリッドの意味を聞かれて そのことに関して全く説明パネル等の設置が無かったようです いい機会なので 忙しいとは思いますが ロケットの基本原理的な説明パネルが1枚欲しかった。
    最後に ロケット打ち上げ成功後 学生1人で分解していたので 見るに見かねて 少し手伝いましたが 加工、組み立て精度が良すぎるためか砂が噛んで分解が大変そうでした。 

  3. >平山先生
    いえいえ、質問者へのマイク運びなど、大変助かりました。ああいうところで状況をわかって貰える人が居るのはホント心強いです。缶サット甲子園・ロケットガール&ボーイなど、これからまたどう進めるか見えないところもありますが、九州でも色々とあると思うのでまた御協力御願いいたします。
    >見学者の方
    御来場ありがとうございます。また色々とコメント、ありがとうございます。次回以降の参考にさせていただきたいと思います。
    最近思うのは、大学主催でやる場合は学生:現場実施者、教員:関係機関との対応や危機管理と作業分担が出来るのですが、広報とか一般観客相手の対応は、基本的に手が回りません。大学という教育機関が、教育のための人数割りをしているから、まぁ当然といえば当然なのですが。私大などでは広報部分は別に広報担当の事務員が付いてやってたりしますが、そう言う方向に進まないといけないなぁと思っています。
    缶サット甲子園ではそのあたりも何とか考えようと思っていますので、今回の御意見を参考とさせていただきます。大変ありがとうございました。
    浜松に行く機会は今後はあまりないかと思いますが、ネット上でもまた情報を公開しますので、応援下さい。よろしく御願いします。

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