ここで”未来予測”と書くと「また宇宙関係の将来像?」と思われるかも知れないけど、イヤイヤ。僕の頭の中はいつもいつも宇宙なわけじゃありません。ちょっと電脳っぽい、んでもって多分我々の未来に一番影響を与えそうな未来予測。先日学生とつらつら話していた内容なんだけど、ふと書き留めておこうかと思いまして。
ネットの世界はバーチャルだ、と良く言われますが、これってホントなんですかね。僕なんかは考えてみると、nifty時代からだからかれこれ13年ぐらい、ネットの世界にどっぷりと嵌っています。時々僕が使う用語を聞いて学生が”2ちゃねらーだー”とか言いますが、イヤ。おいらは2ちゃんねるはほとんど見ないんだよ。あめぞうの頃から知ってるけどね。話しが逸れちゃったけど、そんなに長い間ネットの世界に使っているからか、別にネットは僕にとってバーチャルじゃないんですな。リアルの世界と常に繋がっている世界です。
現在の我々はキータッチという手段でネット社会と繋がっていて、ディープなネットワーカーであればあるほどそのタッチ速度は速いんじゃないかと思います。僕も早いですけどね(笑)昔は会議の時、議事録取りながら発表もやりながら時々司会も代行しながら、ってな荒技が出来るぐらいのタッチの速さでした。しかし、キータッチというのは、慣れてくれば確かに自分が思っている言葉を次々と紡ぎ出してくれるツールではありますが、一つの障壁となって一般人?の参入を拒んでいるのでは無かろうか、と思われます。
にもかかわらず、既にネットとキーボードを介した繋がりで、引きこもってる連中は居るわけで(笑) 彼等にとっては外で実際に体を動かして何かするよりも、キーボードを通じて繋がるネットの世界の方が面白かったりします。んじゃ、我々の脳に直接電極が繋がる時代になったら、どうなるんでしょう????
まぁこんな仮定はマトリックスや攻殻機動隊などで既に取り上げられている話しではありますが、もっとリアルに考えてみよう、ってのが今回の主旨です。おそらく10年もしないうちに、我々の思考を直接ネットに繋ぐという試みは成功するのでは無かろうかと思います。すると、多分最初の内はごく一部の人達が、1日の内ごくごく限られた時間、その”電脳”ネットに接続して遊び出すでしょうね。ネットの中にまさに仮想世界が作られる。その仮想世界の面白いところは、”物理法則を無視した世界が作れる”事です。現実の世の中では、我々は地球から宇宙に行くにはしちめんどくさい重力の井戸をはいのぼっていかなきゃ成らないわけですが、電脳世界の中では別にそんな物理的な制約に縛られる必要は全然無いわけで、人間は自分がなりたいと思う姿に世界も自分もどんどんアレンジしていける。おそらく最初は、中世的な要素を加味したファンタジーな世界が誕生するのやもしれませんが、世代が進むにつれてますます現実社会を支配している物理法則に捕らわれない電脳世界が構築されていくのではなかろーか、と。んでもってそういう時代になってくると、電脳世界に”常時接続”する輩が現れ出す。若者が”常時接続”して現実の世界での生活をしなくなるというのも有りなら、リタイアした人が現実世界での自分の肉体を十分にケアしてくれる設備に隠遁して、意識は電脳世界に”常時接続”して、若かりし頃の自分に戻っておもしろ楽しく暮らす、と。そうなってくると、肉体を生かすために現実世界で働く人間と、電脳世界で気ままに暮らす人間と、だんだんと仕事の分担がわかれてくるのではなかろーか、と。
電脳世界に自分の意識を全て電気的にコピーすることが出来たとしたら、肉体が要らなくなる時代がくるかもしれません。そうなった段階でまた社会は一つ変わるんでしょうねぇ。しかしこうなってくると、次ぎに問題となるのはいわゆる”子孫”をどう作るか、ってことですかね。コンピューターは何処まで進めば”意識”を持つようになるのか、あるいはそれは不可能なのか。攻殻機動隊ではこの”意識”?を”ゴースト”と称していましたが、魂と呼ぶのが良いのか、ゴーストと呼ぶのがよいのか、これをコピーするだけじゃなくて少し替えて再生産する、あるいは全く新しく作り出すのにはどうすれば良いのか?人間が無数のシナプスを持つように、コンピューターに無数の回路を組み込んでいくとそこである時意識が生まれるという、月は無慈悲な夜の女王の世界みたいな考え方もあり得るかもしれません。あるいはアシモフがロボットシリーズで使った陽電子頭脳みたいに、量子レベルでの不確定性が、個性を持った意識を作り出すのかも知れません。いやいや、これこそ物理法則の最大の壁で、そんなものはどんなに頑張っても作り出せなくて、我々は肉体という殻を維持する必要から逃れられず、いつまでもいつまでもバーチャルなネットとリアルな現実という意識から逃れられないのかもしれません。
バーチャルな意識だけの世界と、リアルな肉体を伴った世界。きっと”どっちの世界が重要だ”とかいう議論が巻き起こるんだろうけど、僕個人としてはそりゃどっちでもいい話だと思うんですけどね。ただ、一つはっきり言えることは、そのどちらにも行き来できる世界は近々実現するだろうし、そうなるとバーチャルな意識だけの電脳世界に籠もりっきりに成る連中は絶対現れて社会問題化するだろうと言うこと。んでその世界では、それこそはやぶさやボイジャー・パイオニア・ビーナスエクスプレスと言った探査機の目は、我々自身の目としても感じられて意識に入ってくるだろうと言うこと。そんななかで、宇宙開発だ!有人打上だ!と言うことの意味って、多分全然変わってくるんだろうなぁ、と思うなぁ、、、、と言うところでこのまとまりのないお話は終わりです(笑)なんだ、結局最後は宇宙じゃんw

・未来予測図

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