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まず、資料を改訂しました。メイン補足資料です。
内容に関しては、これまで専門調査回答で議論が進んできて大筋決まりつつある物と、僕の個人的な意見でまだ一般的な議論が進んでいない物があるので御注意ください。
特に補足資料の「体制論・これから3ヶ月で議論を深めるべき内容」以降に関して、当日、色々と意見をまとめてきていただいて、議論を深めることが出来ればと思っています。
また補足資料の別紙には、国家予算を投じるべき内容を分類して書き上げ始めていますが、まだ不十分・練れていないものになっています。ここに関する提案等あれば、事前にこのblog等で御提案いただけると嬉しいです。
また「この部分はどういう意味?」等、基本的な質問があれば、これも当日ではなく事前に、このblog等で御質問ください。
当日は僕の意見をたたき台にしながら、皆様からの意見をどんどん出して貰って、議論を進めたいと思っています。

なお、プログラムが以下のように変更になる予定です。
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14:00~14:10 開会挨拶
14:10~15:00 宇宙開発・利用概論(東京財団研究員 坂本さん)
15:00~15:20 質疑応答
15:20~15:30 休憩
15:30~15:45 宇宙政策概論(和歌山大学宇宙教育研究所 秋山)
15:45~17:15 宇宙政策ディスカッション
17:15~17:30 閉会挨拶
============

よろしく御願いします。

宇宙政策オープンゼミ

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3 thoughts on “宇宙政策オープンゼミ

  1. 長くまとまっていないですが、時間もあまりありませんのでとりあえず投稿してみます。
    ・理工学部会に関して
     技術に関する政策案は、技術の利用部門、産業化部門、(外交部門)も関与して作成すべき。
     たとえば、地球観測衛星のセンサの技術開発ロードマップを作成するにあたり、基礎研究部門であるISASとJAXA、大学のみでは技術オリジンなものしか作れない。
    ・地球観測衛星のラインアップ
     上記に関し、提案された体制で地球観測衛星が技術政策に基づきどのように開発されていくかをシミュレーションしてみる。
     衛星のコンセプトを作るに当たり、トレードオフの関係になりうるのは、 ①技術的新規性(文科省的)、②実利用上の効果(利用省庁)、③衛星ハードが売れるかどうか、④取得データでビジネスができるかどうか(経産省的)、⑤国際貢献上の効果(外務省、文科省)⑥安全保障への寄与(防衛省、内閣情報センター)といったものが考えられる。
     これらの利害を調整し、長期的に妥当な技術ロードマップを作る役割が司令塔には期待される。
    ・戦略とは取捨選択をすることである。欧米のような地球観測衛星ラインナップはのぞめないのであるから衛星を開発する際には、何を重点化し、何を捨てるか考える必要がある。上記⑥要素のバランスを取れる能力が重要。
    ・利用促進部会
     ハードの開発だけでなく、「利用技術」(リモセン解析、GPSの活用等)の開発を産学官で促進する体制の構築が必要。その際にユーザ機関との連携が重要であり(例、農業アプリは宇宙関係省庁だけでは作れず農水省等との連携が必要)
     そうした省庁の巻き込みの機能が司令塔機関には求められる。
    ・航空戦略部会
     航空を含めた理由を教えてください。本体制のなかに含めるのは中途半端な気がいたします。
    ・JAXAの役割
    「実利用に向けた宇宙開発活動」の定義を教えてください。
     また、実利用衛星を国が開発する場合スーパー301条に抵触するのではないでしょうか?
    ・ISAS
    ISASの定義が曖昧。現在のISAS+研究開発本部+JSPEC+有人といったイメージでしょうか?また、NASDA的開発手法(コンフィギュレーション管理)、ISAS的開発手法という差のイメージがありますが、こうした組織文化の違いもここの名称に含んでいますか?
    ISASと有人では開発手法に大きな違いがあり、まとめるメリットがあるでしょうか?
    科学部門には一律の予算を与えやりくりしてもらうというのがいいと思うので、科学部門だけ切り出してはどうでしょうか?
    技術開発の基礎研究は上述のように、利用・産業化等と密接に結び付くものであり、そうした実行部門と近い組織で実施するほうが現実的と思います。ロードマップに関係のないある一定予算で行う萌芽研究のみであればISASでもよいと思いますが。
    ・政策立案の基本方針について
    本内容を入れた根拠を補足していただけますでしょうか。なぜ、太陽系内の先行調査・開発への投資が重要か明確でないです。
    個人的には国家予算を投じる目的と基本方針としては以下を考えています。上から優先度が高い順です。
    ①安全保障
    基幹技術の自立性の確保(基幹ロケット、人工衛星開発能力)
    →軍事的な抑止力としての意図も含む
    ②産業化
    ①のサポートする意味も含めて国家予算で産業化を支援。
    ③技術力の維持
    上記能力を維持するための開発
    ④ソフトパワー(外交資産、国際貢献)
    上記のコンテクストの元で、ソフトパワーを最大化
    ⑤政府間大型プロジェクト(ISS等)
    国家の体面として実施。ほかの項目を最大化できるよう実施。
    ⑥科学・萌芽的技術開発
    一定費用の元で独立して実施。成果を最大化。
    ⑦教育・啓発
    上記前提で最大化
    ・日本の宇宙開発予算はいくら増やせても、GDP比で最も多い米国と同等の年6000億程度か。
    <輸送系>
    ・基幹ロケットは開発後20年のスパンで使い続けられるが、その際の技術力維持(新規設計要素が無いと設計屋が育たない)について解決策を示す必要がある。固体と液体では維持する技術が異なり、その観点では補完しあえない?
    ・売れるための技術開発、を次期基幹で実現するのが重要と考える。その基幹ロケットによって安全保障的な目的も達成できるわけであるし。
    ・ISASで固体ロケットを作った場合に、他国の小型衛星に魅力的な低コストの商業ロケットを作れるのか?
     輸送系についても、①技術的新規性、②安全保障、③産業化、④基幹技術としての能力、等様々な要素を考慮して
     技術ロードマップを作成する必要がある。「売れる」というキーワードと競合する要素を検討し、(技術力の維持、新規性、搭載能力の過不足等
     そのバランスをとれる仕組みづくりが重要。
    <ISS>
    ・ISS後の有人プログラムについて要検討。ISSは他国に迷惑をかけない、という理由で継続せざるを得ないが、その先は国益への寄与度を考慮し、次の戦略目標を設定して予算上無理のない技術開発・維持をしていく必要がある。それが出来る体制である必要がある。
    <地球観測衛星>
    ・基礎研究も含め技術ロードマップ、ラインナップは大局的に策定すべき。したがって文科省が主務のISASは適さないのではないか?
    ・JAXAで全系統の衛星(高解像度光学、レーダ、大型VSコンステ、多波長等)をそろえることは難しいので、どこに充てんするか取捨選択が必要。その際に、①実利用、②産業化、③国際貢献、等の要素からの大局的な検討が必要。
     足りない部分はアジア地域で分担するなど、地域協力戦略の作成も重要。
    <衛星販売>
    ・地球観測衛星の場合、ハードのほか、利用技術、キャパビル(技術)、キャパビル(ユーザ機関の指導)も必要。
    文科省、経産省以外のコミットも重要であり、オールジャパンでのサポート体制の構築が必要。

  2. はじめまして。貴サイトは大変勉強になります。
    ISSについては、以下のように分担を分けるべきではないかと思っています。
    ・ISSで行う国内の基礎科学実験についてはISASがとりまとめ及び担当
    ・ISSを利用するプロジェクト(JEM曝露部からの小型衛星放出、ISS上で行うCM撮影等の商業利用)についてはJAXAがとりまとめ
    ・ISS利用に関する国際間調整はJAXAが担当
    ・HTV/HTV-R等の、ISSへの輸送手段の研究開発はJAXAが担当
    ISSに関して日本が保有している/保有予定のリソースを外交カードとして使うことを想定すると、基礎科学実験以外の分野についてはJAXAが担当した方が良いと思います。
    なお、ISSは今のところ2020年で運用終了が予定されています。予定通りに進んだ場合は2020年以降にHTV/HTV-RもJEM曝露部からの小型衛星放出も外交カードとしての力を失ってしまいますので、2020年以降もISSの運用を延長するように働きかけていくか、または有人火星探査にHTV-R等の技術を転用することを考える必要があると思っています。
    以上、乱筆乱文お許しください。

  3. いつもblog拝見しています.
    簡単にですが,質問させて頂きます.
    先生の提案を拝見し,日本だけの力で歩んでいくという印象を受けるのですが,海外のビジネスや技術を日本に引っ張ってくるやり方は考えられないでしょうか.

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